2023年2月に株式会社識学が発表した「管理職に関する調査*」によると、「管理職になりたいと思う」と回答した非管理職者は8%で、女性に限ると、非管理職者75名のうち4%にとどまった。本記事では、その理由を考えるとともに、女性が企業で活躍するために企業が試せるアイデアについて考えてみたい。
Meta、Zoom、Amazonなど、リモートワークを積極的に導入してきた多くのテック企業が、従業員に対してオフィス勤務を求めるようになり話題となっている。なぜ企業は、出社勤務が必要だと考えているのだろうか。働き方に関する海外のデータと共に、企業側と従業員、両者の理想の働き方について考えたい。
エンゲージメントを改善するために「チームビルディング」や「1on1」に取り組んでいるが、チームとの信頼関係を十分に築けているのか不安なリーダーもたくさんいると思う。筆者は、これらを解決する一つの策が「声かけ」「雑談」にあると考えている。本記事では、社内での声かけや雑談がチームにどのような成果をもたらすのかをまとめてみた。
現在、アメリカでは「フレキシブルワーク」という働き方が話題になっている。そこで今回は、フリーランスとして10年間働いてきた筆者が、フレキシブルワークの疑問点について1つずつ回答していくことにする。
新型コロナウイルスの影響によりイベントはオンラインが主流となった。それによりイベント自体の敷居が低くなり、ローコストでクリエイティブなイベントを開催することも可能になったが、「会場の一体感」をオンラインで参加者に感じてもらうことは、オフライン(リアル)に比べて実は難しい。今後、オンラインイベントの特性を戦略的にどう活用していくかが重要になってくるのかもしれない。本記事ではオンライン開催のメリット・デメリットと、oViceを活用したオンラインイベントの事例を紹介する。
多くの企業が「ハイブリッドワーク」を取り入れているものの、業務上または信頼関係構築の面でも課題を感じている方も少なくありません。そこで普段からoViceをご活用いただいている en world Japan (エンワールド・ジャパン株式会社)営業本部の小林クリス(Chris Kobayashi)氏をゲストに迎え「ハイブリッドワーク時代の人材戦略」と題したトークセッションを開催しました。
2022年7月、Slackが主催のThe Future Forumは、仕事の未来と大手IT企業のハイブリッドワークポリシーに関する4半期ごとの調査の最新版をリリースした。組合は世界中の 10,000人の従業員に、ハイブリッドの進化とオフィスへの復帰に関する見通しについて尋ねた。
伝えたい物事をテキスト化(文章化)にするには「言語化能力」が必要だ。あなたの人柄がいくら良かろうと、気を遣える女神であろうと、天才肌の技術者であろうと、テキストコミュニケーション能力・言語化能力が低ければ厄介がられてしまう可能性が高い。わかりにくいメールやメッセージを送りつけてくる人に対して抱かれるイメージは、「言ってることがよくわからない人」である。そう、文体で与えるイメージがあなたの人物像そのものになってしまうのだ。そこで今回はハイブリッドワークで役立つ「言語化能力向上マニュアル」を紹介する。
今週のハイブリッドワークニュースダイジェストでは、ハイブリッドワークの課題(組織、法律など)について詳しく説明する。同時に、運用コストを削減し、従業員が景気後退に直面するのを防ぐための新しいワークスタイルモデルを探していく。
ここ3年、コロナの影響により驚異的なスピードでリモートワーク・テレワークが普及したが、「10年後にどのような場所で働きたいか?」という質問に対して、「オフィスはなく、各自自由な場所で働く」と答えた労働者は約1割にとどまったという調査結果がある。「自宅だと業務に集中できない」「設備や什器、備品が不足していて業務効率が悪い」「コミュニケーションに課題がある」とリモートワークならではの課題を感じている人が多いようだ。 働き方の変化と2030年のワークスタイル予測|KOKUYO MANA-Biz その一方、半強制的にリモートワークを経験したワーカーたちは、その恩恵を多く見つけた。 世界的な人材紹介会社ロバート・ハーフが今年3月に発表した調査結果によると、アメリカの労働者の5割が、フルタイムでのオフィス勤務を強制されるくらいなら辞職した方がいいと考えているという。通勤が無い・家族との時間が増えるなどwell-beingなワーキングスタイルを得られるリモートワークは一時的なものではなく、人生そのものを向上させるシステムのように思える。 【ワークライフ】 出社再開を指示されたらどうする? 出社するくらいなら辞めてやる?|BBC News JAPAN こういった理由により、企業はオフィス勤務とリモートワークの良いとこ取りができるハイブリッドワークシステムを導入したり、oviceなどのバーチャルオフィスを使用することによりリモートワークのコミュニケーションの課題をクリアにしていくという工夫が必要だ。 そんな中、ハイブリッドワークならではの問題・疑問も生まれている。その中の一つが「ハイブッドワークのスケジュールはどう作成したら良いのか?」だ。そこでこの記事では、ハイブリッドワークタイプ別のPros & Cons リスト(長所・短所のリスト)とスケジュール作成ガイドを紹介する。 ハイブリッドワークとは? ハイブリッドワークとは、オフィス勤務とリモートワーク両方を取り入れたワークスタイルだ。企業・チームのサイズやプロダクト、企業文化によってスケジュールは異なる。 例えばAppleとAirbnbは両社ともにハイブリッドワークを導入しているが、Appleは少なくとも週に一度は出社しなければならない義務があり、Airbnbは完全に自由(もちろん出社することも可能)。このようにハイブリッドワークの中でも企業によって異なるルールが混在している。 ハイブリッドワークのタイプ別Pros & Consリスト ここからは、5タイプに分けられたハイブリッドワークそれぞれのPros&Cons(長所&短所)リストを 紹介する。 オフィスファースト ハイブリッドワークへのアプローチ:チームリーダーはオフィスへの出席を促進するが、緊急時などの事情に合わせてチームがリモートで作業できるようにしている。 このモデルを取り入れている企業:直接チームメンバーと会ってコミュニケーションを取る必要があるチーム。オフィス文化が強い企業。またはリモートのみの作業の経験がほとんどない企業。 長所 オフィススペースをフル活用できる 社内の人間関係が築きやすい パンデミック前の作業環境と比較しても、ほぼ変わりなく混乱も少ない 短所 雇用を特定の地域に限定する必要がある パンデミック時にリモートで働いていた一部の社員は不満を感じるかもしれない 運用コスト削減の余地が限られている リモートファースト ハイブリッドワークへのアプローチ:すべての作業はリモートワークを念頭に置いてデザインされている。企業がオフィススペースを提供する場合もあるが、出席は任意。 このモデルを取り入れている企業:グローバルなチーム、計画的にリモートファーストを取り入れている企業、パンデミック中にビジネスモデルが生まれた企業。 長所 地理上の制限がなく、グローバルなチームにとって理想的なハイブリッドワーク環境 従業員にとってこのモデルの融通性や柔軟性、自主性はとても魅力的である 事務費用を削減できる 短所 出社に関しての統一されたアプローチがないため、オフィスのキャパシティを見積もることが難しい 起こりうるトラブルなどが予測しにくい チームメンバー間で個人的がなく信頼関係構築が難しいため、リーダーはエンゲージメント向上・保持の問題に向き合わないといけない可能性がある まだらテレワーク(会社に決定権がある) ハイブリッドワークへのアプローチ:マネジメントチームが週◯日出社あるいは在宅ワークするなどを決める このモデルを取り入れている企業:明確な組織構造を持ちたい企業 長所 起こりうるトラブルが予測でき、オフィスメンテナンスを最適化することができる チームメンバーが同じ日にオフィスにいるよう設定できるため、簡単にコミュニケーションを取ることができる 簡単に運営・構築することができる […]